共同・受託研究事業
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共同・受託研究事業
これまで、cuBe kitを用いた共同・受託研究は、山口大学時代を含め20件以上実施し、標的物質の脳移行性評価、BBB破綻の病態解析評価など多くの業績・解析経験を積み上げてきました。cuBe kitの特徴として、一般的に使用されているcell culture insertを使用していることから、研究の汎用性が非常に高い点が挙げられます。通常の透過性標的化合物のシングルセル解析やプロテオーム解析といった生化学解析から電子顕微鏡解析などの細胞構造解析まで対応可能です。
当社独自の解析技術としては、細胞培養下電気抵抗値リアルタイムモニタリングシステムによる液性因子のバリア機能解析、生理的流速負荷による3D flow migrationシステムによる炎症細胞・癌細胞の脳内細胞浸潤解析があります。
また、脳-血管(血液脳関門)モデル以外にも末梢神経-血管(血液神経関門)モデルも対応しています。当社独自の細胞積層技術とinsert膜を使って、ご施設で使用されている細胞株(iPS細胞由来も含む)でのin vitro系モデルの作成も可能です。今後、他臓器の臓器-血管モデルの作成を検討していますので、ご要望がありましたらご相談ください。
ADDVEMOではBBBに対する薬物動態解析だけでなく、液性免疫、細胞性免疫などのBBB破綻の病態解析が可能

