病気を治せる世界を創造する

これまでの創薬開発、特に脳疾患の創薬開発は、「脳」というヒトで最も進化した臓器を対象とするため、動物実験の結果をそのまま転用するだけでは上手くいかない問題がありました。その結果、他臓器と比べて治療薬の開発が大きく出遅れてしまい、1つの薬を上市するのに1500億円という巨額費用、15年という長大な時間、3万分の１という超低成功率という惨状となっています。

これまで山口大学での15年の基礎研究実績と多くの製薬企業との共同研究成果を得て、世界に先駆けて「ヒト脳血管モデル：cuBe kit(キュービーキット)」に完成に至りました。ADDVEMOでは、このヒト血管臓器モデルを用いることで、低コスト、短期間、高成功率での創薬開発を推進し、ヒト血管モデルで病気を治せる世界を創造することを実現させます。

治療薬開発の促進