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医療品開発事業

ADDVEMOが標的としている脳・神経疾患は、治療薬による神経回復が、非常に緩慢です。現在の評価方法では微量な神経回復を定評的に評価できないため、患者や医療者とも効果を自覚できないまま治療が断念されることが多く、新規治療薬が有効性を示せず上市されないなど社会的損失に大きい問題がありました。ADDVEMOでは山口大学医学部・工学部と連携し、開発した治療薬の効果を正確に評価することができるデバイス(NM-calibration)の開発を行っております。

NM-calibration開発

・圧力センサーと重力加速度センサーを搭載し、負荷量と可動率から重症患者でも高感度に定量化解析ができる

・ 代償筋の影響を排除できる患者示指に装着し、正中・尺骨・橈骨神経を評価する

・Bluetooth対応の小型デバイスで、自宅でも病院でも短時間で測定できる

このデバイスは、圧力センサーと加速度センサーを搭載し、患者の示指に装着し、示指の動作負荷量と可動率を算出することが可能となります。多くの実証実験を繰り返し、微量な筋力であっても高感度に定量化することができ、神経の治療効果の評価に最適なデバイスとなっております。現在、商品化に向けた準備段階です。